2009年11月28日土曜日

お疲れ様でした!

先週から、研究授業のオンパレード。
水曜の初任さん2人、木曜の校内研、そして、金曜には我が1年エースのMtの市国研の授業。
昨日は打ち上げで、みんなの熱意、すごいなって思って帰ってきましたが、今日はもう・・・・・。

次元が違います。
6年前ににお世話になったS小の全国公開研。
我が心の友「たおる」氏の授業もあります。
午前のオペレッタ・・・・・あり得ないほど長かった(特に6年)・・・・。あれを完成するまでに費やしたと思われる膨大な時間を思うと、単純に子どもたちの出来栄えに感動するというよりは、先生たちの努力とご苦労に胸が詰まる思いでした。
個人的には、多くの懐かしい先生たちと再会できて、当時のいろんな思いが蘇ってきました。
1人で行ったけど、たくさんの先生たちといっぱい話せて楽しかった・・・・。

そして、午後のたおる氏の提案授業、4年生、詩「手紙」(鈴木 敏史)でした。


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「手紙」     鈴木 敏史

ゆうびんやさんが こない日でも
あなたに とどけられる
手紙はあるのです

ゆっくり 過ぎる
雲のかげ
庭にまいおりる
たんぽぽの わた毛
おなかをすかした
のらねこのなき声も
ごみ集めをしている人の
ひたいの汗も・・・・・・・

みんな 手紙なのです
読もうとさえすれば


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そうかぁ、深イイ。
わたしたちは、身の回りのいろんなものからメッセージをもらってるんだな。
でも、それは「読もうとする」自分を前提としている。
いろんなものからのメッセージを感じ取る力、感じ取ろうとする心。
もう1回、思い出してみようと思いました。

子どもたちもいっぱい心にささる意見を出していました。
それを聞きとる「たおる」様の力量と人間性に改めて脱帽。
ガッチガチの研究授業じゃなく、あったかい授業でした。

この日に至るまでの、あり得ないような過酷な勤務。
本当に本当にお疲れ様でした。


この灯りでちょっとでもリラックスしてね。

あっ、たおる氏の教室に月齢カレンダーがあったの素敵。私も真似しよっと。



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