2009年10月11日日曜日

ヨコハマ物語。

今日、実家の掃除をしていたとき、姉の大量のマンガの中に「ヨコハマ物語」を発見した。
幼稚園からマンガを読み始め、小学校中学年でマンガを卒業し、その後、ほとんどマンガを読むことなく今に至る訳ですが・・・。
この「ヨコハマ物語」はなぜか非常に印象に残っている。
ちょっと前に夢に出てきて、図書館で探そうかと思ってたけど、忘れていた。
でも、発見したときに、「あっ」と思いました。

明治の文明開化期に異国の文化を受け入れ柔軟に力強く生きた人たちのお話。
私がアメリカに行きたいと思ったのも、これがきっかけだったかもしれない。
主人公の名前が「卯野」っていうのもよかった。
「う」から始まる名前なんてめったにないので、余計に親近感が沸いたのかも。
今では一人でアメリカにいきことになんの躊躇もしないけど、やはり最初のころはドキドキだった。
それを、明治の時代に女一人でボストンからサンフランシスコまで横断するとは・・・。
その強さ、真っ直ぐさに憧れる・・・。会いたい人がいるとそんな勇気もでるんやなぁ。

全8巻、一気に読みました。
途中、何度かウルウルしました。
やっぱ、名作は何年たっても名作やなぁ。

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